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番号:【2013.08-011】

情報:シンガポール地下鉄における設備工事の取組み
発信:建築技術等部会 浦江真人(東洋大学)

シンガポールと日本の地下鉄設備の大きな違いは、プラットホームスクリーンドア(PSD)システム、シビルディフェンス(CD:市民防衛シェルター)施設およびトンネル換気システムである。

地下鉄工事は、施主であるLand Transport Authority(LTA:陸運局)から各業者へ分離発注される。16駅舎およびトンネル工事を施工する建築・土木業者と19社のSystem Wide Contractor(SWC:すべての設備業者の総称)とコーディネーションに参加し、工事を遂行することが契約で義務付けられている。すべての施工業者に陸運局の担当者が配置され、打合せに参加して工事が進められた。打合せ内容をすべて書面にて相手方に送付し、確認を取る必要があった。コーディネーションは1~1.5年をかけて行われ、非常に忍耐と体力の要る作業である。

出典:建築技術2013年8月号 「連載 新時代を拓く最新施工技術(第46回)」
著者:相吉守政(新菱冷熱工業)
監修:日本建築学会 建築社会システム委員会 建築生産小委員会

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