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番号:【2013.04-007】

情報:免震改修と液状化対策を同時に実施 -免震装置プレロード工法とコンパクト・ジオラティス工法-(新時代を拓く最新施工技術 第43回)
発信:建築技術等部会 浦江真人(東洋大学)

基礎免震改修に比べ中間階免震改修のデメリットは、建物内で工事が発生し、「居ながら」度合いが低下することや、すべての柱で一斉に荷重受け替えをおこなう「一斉ジャッキダウン工法」が一般的で、免震工事階のほぼすべてが工事エリアとなることです。

今回紹介されている免震装置プレロード工法では、免震装置を設置する際に免震装置を強制的に縮ませてから固定することで、柱1本ずつ免震装置を設置することが可能となり、工事エリアを小さくできます。

また、コンパクト・ジオラティス工法とは、小型のボーリングマシンを建物内に配置し、既存建物直下に地盤改良体を格子状に造成するもので、必要な施工スペースが小さく、「居ながら」かつ免震改修工事と並行して工事することが可能です。

出典:建築技術2013年5月号 「連載 新時代を拓く最新施工技術」
著者:大畑勝人+杉内章浩+渡井富喜男+本多 剛(竹中工務店)
監修:日本建築学会 建築社会システム委員会 建築生産小委員会

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