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建築士会中大規模木造設計セミナー・構造設計講習会について

平成29年9月
公益社団法人 日本建築士会連合会

「公共建築物の木材利用促進法」が2010 年に施行され、低層の公共建築物などは原則として木造化、木質化することが義務付けられましたが、RC 造、S 造よりも割高のコスト、防耐火に係る複雑な法規、品質管理された構造用製材(地域材)の調達が難しいことなどから木造化がなかなか推進されていないことが現状です。

そこで本会および建築士会では、中大規模木造の普及促進を図るために意匠設計者向けのセミナーと構造設計者向けの講習会を開催します。

●中大規模木造設計セミナー(意匠設計者向けセミナー)

「公共建築物の木材利用促進法」が2010 年に施行され、低層の公共建築物などは原則として木造化、木質化することが義務付けられましたが、RC 造、S 造よりも割高のコスト、防耐火に係る複雑な法規、品質管理された構造用製材(地域材)の調達が難しいことなどから木造化がなかなか推進されていないことが現状です。

そこで、本講習では、平成27 年3 月に改訂された「JIS A3301 木造校舎の構造設計標準」の考え方に基づき流通材とプレカットを活用して、意匠設計者でも比較的容易に且つ経済的・合理的に低層系中大規模木造建築をつくるための設計手法を学んでいただき活用していただくことを目的として、開催地の建築士会、(公社)日本建築士会連合会、(一社)中大規模木造プレカット技術協会の共催で開催します。

1.講習会の名称

「中大規模木造設計セミナー」

2.主催

開催地建築士会、(公社)日本建築士会連合会、(一社)中大規模木造プレカット技術協会による共催

3.講義形式

(1)DVD講習(3時間)
(2)講師:稲山正弘
(公社) 日本建築士会連合会 中大規模木造建築物普及タスクフォース主査
(一社) 中大規模木造プレカット技術協会代表理事
東京大学大学院農学生命科学研究科教授

4.テキスト

名称「中大規模木造設計セミナーテキスト」
体裁 A4判 82頁(昨年のテキストと同じ)
発行 (公社) 日本建築士会連合会 、(一社)中大規模木造プレカット技術協会

5.講義内容(講義時間は3時間)

・流通材と住宅用プレカット加工により、経済的な木造建築を実現可能
・トラス屋根、高倍率耐力壁、高倍率水平構面などによる大空間
・接合部詳細など標準図による設計手間の大幅削減
・標準的な軸組工法を活用して、さまざまな中大規模木造建築が可能

6.受講料(テキスト代、税込)

会員、一般 一律2,000円

★開催計画はこちらから ⇒ 「セミナー開催計画

●中大規模木造構造設計講習会(木造建築構造実務者向け)

構造設計者および建築士会の中大規模木造設計セミナー修了者に向けて、構造設計のより実務的な内容についての講習を行います。

1.講習会の名称

「中大規模木造構造設計講習会」

2.主催

開催地建築士会と(公社)日本建築士会連合会、(一社)中大規模木造プレカット技術協会による共催

3.受講対象者

構造設計者および建築士会等の実施する「中大規模木造設計セミナー」を修了された意匠設計者等とします。(構造に明るくない意匠設計者が受講されても講義内容の理解が困難なため。)

4.講義形式・講師

(1)対面講習(4時間)
(2)講師:稲山正弘
(公社)日本建築士会連合会 中大規模木造建築物普及タスクフォース主査
(一社) 中大規模木造プレカット技術協会代表理事
東京大学大学院農学生命科学研究科教授

5.テキスト

名称「(仮称)中大規模木造建築物の構造設計の手引き」
発行 彰国社
価格 調整中

6.講義内容

・中大規模木造に関わる防耐火基準と構造基準の要点
・木造で防火壁をつくる場合の納まり
・木造構造設計時に参照すべき本
・構造設計実務に必要な製材・木質材料の基礎知識
・ドリフトピン・ビス等の接合具の基礎知識と構造計算法
・ 梁・柱・組立梁(重ね梁・ストレストスキンパネル等)の構造設計法
・耐力壁の構造設計法(中大規模木造用の高耐力壁等)
・水平構面の構造設計法
・木造ラーメン(鋼板挿入式、引きボルト式等)の構造設計法
・トラス(山形トラス、平行弦、張弦トラス等)の構造設計法
・方杖架構・支点桁架構・構造設計法
・シザースアーチ・通直材シェル・立体トラス等の構造設計法

7.受講料(税込・テキスト代は別途有料) 

調整中

★開催計画はこちらから ⇒ 計画中