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高齢者・障害者の住宅改修において建築士としてできること

■しまね大会交流セッション②プログラム
■女性委員会担当
■会場:くにびきメッセ501大会議室
■日時:2013年10月19日(土) 12:30~14:30

【速報レポート】会誌「建築士」2013年12月号掲載
【概要レポート】会誌「建築士」2014年2月号掲載

現在日本の高齢者人口は3,074万人で、全人口の24.1%(平成24年9月)となっており、厚生労働省では、2060年には2.5人に1人が65歳以上になる予測を出しています。高齢者の住宅問題については、全国女性建築士連絡協議会で継続的な情報交換を約20年間行ってきました。女性委員会では、平成24年度に各単位士会の女性委員会を窓口に全国の高齢者・障害者の住宅改修の実態を把握することを目的に「生活を支援する居宅サービスの受給に適した住宅の事例収集」に関するアンケートを行いました。
本セッションでは、上記アンケート結果の概要報告とともに、早急に取り組まなくてはならない住宅介護も踏まえた高齢者・障害者の住宅改修の実態と今後の課題について具体的な事例をもとにディスカッションを行い、各地域の住宅改修の取り組みについて、多くの建築士との情報共有を目指します。


【第1部】 12:30~13:00

「高齢者・障害者の居宅サービスの受給に適した住宅事例調査」調査結果概要報告 本間 恵美

2012年12月~2013年2月に各都道府県建築士会より提出された101事例を含む118事例を基に作成された「生活を支援する居宅サービスの受給に適した住宅の事例収集・分析業務報告書」の概要について報告しました。


【第2部】 13:00~14:30

「事例報告と今後の課題」 コーディネーター:連合会女性委員長 永井 香織

1. 「I邸(岡山県岡山市)車椅子利用のためのマンションの改修事例」 中山 裕里香さん (一社)岡山県建築士会
2. 「徳島士会の高齢者住宅改善の20年継続の取り組みを省みて」 中村 正則さん (社)徳島県建築士会
3. 「S邸(岐阜県本巣市)1~3期工事」 下川 滝美さん (公社)岐阜県建築士会
4. パネルディスカッション
5. 質疑応答・まとめ

中山 裕里香 設計事務所 建築工房くらし
岡山でボランティア団体「手すりの会」を15年前に立ち上げる。会員として、建築士・工務店・医師・看護師・OT・PT・ケアマネージャー・ヘルパー・福祉用具選定相談者・教員等が連携し、高齢者・障がい者の住宅改善のプランニングを始めとした実践活動を行なう。
中村 正則 M&N都市建築設計事務所 所長
徳島県建築士会 バリアフリーデザイン研究会 顧問
徳島大学・徳島医療福専門学校 各校の非常勤講師
下川 滝美 介護をきっかけに住み慣れた地域、我が家で生活するには建築・福祉・医療の連携が必要だという思いから平成11年に福祉住環境デザイン下川設計室を開設、住宅改修の相談、研修を業務としている。